satochin6868のブログ(仮)

これをやってみたら、日々の暮らしがちょっと楽しくなるんじゃないか。そう思って試してみたことのうち、実際の生活に良い影響を及ぼしたものをTipsとして紹介する、そんなブログにしていきたいと思います。

5分でできる! 一眼レフ、ミラーレスカメラのセンサーをクリーニングするには

一眼レフ、ミラーレスカメラのセンサーは、自分でクリーニングできる

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レンズが交換できる一眼レフ、ミラーレスカメラはセンサーがむき出しのため、ゴミや汚れが付着することがあります。小さなゴミであればブロワーで吹き飛ばせるのですが、問題なのは、それでは取れない汚れが付着した場合。

 

メーカーに出すなどしてクリーニングしてもらう必要がありますが、持ち込んだり、送ったりする必要があり、手間も時間も、お金もかかります。

 

そこで今回は、自分でできるクリーニングキットを試してみました。

 

今回試したのは、こちら。結論から言うと、とても簡単で、5分ほどでセンサーをクリーニングできました。

※クリーニングは本来的にはメーカー対応が推奨されていますので、参考にされる際は自己責任でお願いします。

 

クリーニングキットの価格、内容は

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Amazonで見つけたクリーニングキットは、購入時価格で1,590円。12本のセンサークリーニングスワブ(swab:綿棒、モップ)が入っているため、毎回交換しても1回あたり100円ちょっとのコストです。

 

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内容物はこれだけ。

  • センサースワブ 12本
  • クリーナー
  • 説明書

 

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説明書の裏側。一眼レフ、ミラーレスカメラのセンサーのほか、レンズやカメラ本体のクリーニングにも利用できます。

 

キットを使った、クリーニングの方法

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こちらは僕が使っているミラーレスカメラ、キヤノンのEOS M3。ここ最近、利用頻度もレンズ交換頻度も上がり、センサー下部に汚れが付着してしまいました。上の写真でも、白い点々が確認できます。

 

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まずクリーナーの蓋を外します。この状態になりますが、さらに栓を抜きます。

 

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この状態にしてから……

 

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開封したセンサースワブに、クリーナーを1〜2滴、滴下します。

 

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クリーナーで湿った状態のセンサースワブで、このようにセンサーをこすってクリーニングします。デリケートな部分のため、ゴシゴシ動かさず、やさしく同じ方向に動かしましょう。汚れが残っている場合は、カメラを上下反転させて、逆方向にもクリーニングします。センサースワブを裏返して、きれいな面を使うと良いでしょう。

 

なお、センサースワブAPS-Cの縦幅に合わせて作られています。もちろん、フルサイズ機でも利用可能です。

 

開封時間を含めても、作業時間は、およそ5分。ちょっとの作業でセンサーがキレイになりました。クリーニング後は、絞りをF16程度にして白壁や空などを撮影して、汚れが写り込まないことを確認しておきましょう。

 

センサーが汚れていると、写真はどうなるのか

ところで、センサーが汚れている状態で写真を撮ると、どうなるのでしょうか。センサーをクリーニングする前の状態で撮った写真がこちら。

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言われないと気づかないかもしれませんが、センサーが汚れていると知っている本人なら、わかってしまうもの。せっかくの思い出も、このような染みがあっては台無しです。汚れは見つけ次第、すぐにクリーニングしたいものですね。