安くて超カンタン! 旅行など留守中、植木の水やりを自動化する方法
夏休みなどの留守中、家庭菜園が心配
家庭菜園やガーデニングをするうえで悩みの種になるのが、旅行などで長期間、留守にするときの水やり。我が家ではルッコラ、シソ、バジル、ローズマリーを家庭菜園で育てており、夏休みの旅行をどう乗り切るかが課題だった。そこで導入したのがこちらの「水やり楽だぞぅ」。
構造は単純明快。棒状の綿の「毛細管現象」により水を吸い上げ、植物に少しずつ給水し続けるのだ。お値段は数百円の使い捨て商品だが、数ヶ月はもってくれるため非常にコスパが高い。我が家で購入するのは3回目になる。
「水やり楽だぞぅ」の使い方
この商品は使い方も単純明快。
- ペットボトルを用意して水を入れる。
- 「水やり楽だぞぅ」をペットボトルに突っ込み、もう片方を植物の根元に5cmほど埋める。
以上、手順は2点。水を吸っていく商品のため、すぐに給水を開始したい場合は「水やり楽だぞぅ」自体を水で濡らす必要がある。
実際の効果のほどは
今回は3泊4日の九州旅行。前回のParrot Flower Powerアプリによると、ベランダは夏の日差しは相当強いらしい。朝にやった水が夕方には乾いてしまうため、まずは場所を日陰に移してから設置することに。
3日後、プランターを見てみると……。
見事に皆さん、お元気でした! 水はほぼ吸い尽くしており、3泊4日がこの環境ではちょうど限界だったようだ。Parrot Flower Powerアプリの水量表示は以下の通り。
画面のように、17日の朝に準備をして出発し、20日の夜に帰宅している。さらに長期間の休みに対応するには、ペットボトルの容量や本数を増やすなどの対応が必要だ。
なお、我が家で用意した構成はこんな感じ。
補足:使用する前に
実際に旅行する前に行ってもらいたいのは、各プランターが1日で給水する量の確認だ。プランターの土とペットボトルの水の高低差で、給水スピードが変わる。水の量の検討とあわせて、家を空ける前に確認しておきたい。
いま気づいたけど、2セットまとめ買いがちょっと安いみたい。
植物の生育状態が知りたかったらコレ。土の湿度、肥料濃度、気温、日照をセンサーで計測し、スマホアプリでモニターできる植物センサーです。
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- 出版社/メーカー: Parrot
- メディア: エレクトロニクス
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