これなら初心者でも簡単! ベランダの家庭菜園でサラダを食べよう
家庭菜園をモニターできるガジェットを発見
【国内正規品】Parrot Flower Power パロット フラワーパワー (グリーン) PF900071
- 出版社/メーカー: Parrot
- メディア: エレクトロニクス
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土の湿度、肥料濃度、気温、日照をセンサーで計測し、スマホアプリでモニターできるという。しかも数千の植物についてデータベースを持っており、最適な育て方を教えてくれるらしい。
家庭菜園には興味があったし、何よりおもちゃとして楽しそうだ。この機会にチャレンジしてみることにした。
プランターの準備
底の真ん中には穴が空いている。パーツの隙間もあるため、水はけは問題なさそう。
ベランダの手すりにプランターを掛けるプラントホルダーはこちら。幅は96ミリ〜220ミリまで対応している。
二つを組み合わせたところ。このプランターには複数のサイズがあるが、プラントホルダーにちょうど良いサイズだった。
鉢底石はこちらを使ってみた。ネットに入っており、他の鉢への使いまわしが簡単に行える。
プランターをベランダの手すりに設置し、鉢底石を敷き詰めたところ。
ここの上に土を敷き詰め、種まき。今回はルッコラにチャレンジすることにした。
植物センサー、Parrot Flower Power(パロット フラワー パワー)を設置
家庭菜園チャレンジのきっかけとなった植物センサー、Parrot Flower Power。Parrotはスマホで操作できるドローンやラジコンを作っている、フランスのメーカーだ。パッケージはこんな感じ。
パッケージから取り出したところ。写真左側の先端が電池収納スペースになっており、ひねると外れる。同梱されている単4電池で6ヶ月は使用できるようだ。後述するスマホアプリでバッテリー残量を確認できる。右側の先端は日照センサーで、下部は土に挿すセンサー。
Flower Powerを設置したところ。この写真では端にしてしまったけど、土の湿度を正しく計測するには、植物同様に真ん中に挿した方が良いと思う。
Parrot Flower Powerアプリを使ってみた
種まきの翌日には芽が出た。早いな。
アプリを起動してみると「水量が不十分」とのアラートが。
タップすると詳細の解説が見られる。植物の根を意識して水やりするように、とのこと。
「完了」のタップでアラートが消えた。
2週間後、ここまで成長。
すると今度は「肥料が不十分」とのアラートが。
100均で購入した肥料を与え「完了」をタップ。
それから20日ほど経過したところ。種まきから1ヶ月ほどで、ここまで大きくなった。これでも十分食べられる。
小さいものを間引き、さらに1ヶ月経過したのが、冒頭の写真。ちゃんと間引くことで、より大きく成長した。かわいそうかなと思って間引くことを躊躇していたけど、根っこから摘み取って食用にすれば良い。
現在のところ、ちょっとずつ食べるぐらいではなくならない量なので、食卓に野菜が欲しいときに収穫している。
育てたルッコラの食べ方
さて、ここまで育てたルッコラをサラダにしてみよう。
まず、ハサミで切り取って、ザルでざっと水洗い。
次に水切り。ビニール袋にキッチンペーパーとルッコラを入れ……
振り回す。これで手早く水が切れる。
お気に入りのドレッシングをかけて召し上がれ。
摘み取った野菜を食べるには、このドレッシングがオススメ。徳島のイタリアンレストランのドレッシングで、Amazonでも買える。クリーミーかつ酸味があり、口あたりはあっさりなのに食べ応えがある。葉野菜全般に合いそう。
今回使用したアイテムはこちら。ベランダの手すりがまだ空いてるので、違う野菜のためにもう1組買おうかと思ってるところ。